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2026.01.31

ジュンとミユ

友達の紹介 / ボウリング場

ジュン(27) IT企業。インドア派。運動は苦手。
ミユ(26) スポーツジムのインストラクター。アウトドア派。

友達に「絶対合うから!」と言われて会うことになった。でも、プロフィールを聞いた時点で「無理だな」と思っていた。

ミユも同じことを思っていたらしい。後から聞いた話だけど。

待ち合わせはボウリング場。ミユの提案。ジュンは最後にボウリングしたのが10年前だった。

「初めまして」と挨拶する。第一印象。ミユはキラキラしていた。ジュンは「やっぱり住む世界が違う」と思った。

ボウリングが始まる。ジュンは予想通りガーターを連発。ミユはストライクを出す。

「下手すぎない?」とミユが笑う。

「いや、これでも頑張ってる」とジュンが返す。

2ゲーム目。ジュンは相変わらず下手だった。でも、1本だけスペアが出た。「やった!」と思わず声が出た。

ミユが拍手した。「すごいじゃん!」

なんか、嬉しかった。

ゲームが終わって、休憩。ドリンクを飲みながら話す。

「運動嫌いなの?」とミユが聞く。

「嫌いっていうか、苦手」とジュンが答える。「でも今日は楽しかった」

「じゃあまたやろうよ」とミユが言った。

ジュンは少し驚いた。「いいの?」

「うん、教えるの好きだし」

帰り道、二人で歩く。「正直、最初はタイプじゃないと思ってた」とミユが言った。

「俺も」とジュンが正直に答えた。

二人で笑った。

「でも、意外と楽しかった」とミユが言った。

「俺も」とジュンが言った。

次の約束を決めて、別れた。タイプじゃなくても、合う人はいるんだな、と思った。

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